なをと

内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/奈良編】紅葉で溢れる歴史的観光スポット『談山神社』とは?藤原鎌足の怨念か知らんが階段が多すぎる。

どうも、階段に人生を削られた男です。散歩気分で山道走ってたら、ふいに現れたのよ『神社』ってやつが。そんでもって、紅葉がチラチラしててね「これは風情ある場所じゃん?」って油断したら罠でした。完全に罠。その後、階段に全身の関節持ってかれたからな...
移住生活記

【なをとの移住生活記/文化編】沖縄の守り神『シーサー』の起源と歴史を深掘りしたら世界一働く置物だった。

沖縄を歩けば三歩でシーサーに当たる。屋根の上、門の上、はたまた玄関先で仁王立ちしている奴ら...もはやコンビニより多い。本土でいうと『狛犬的なポジション』なんだけど、狛犬が神社専属のエリート警備員だとしたら、シーサーはフリーランスの地域密着...
移住生活記

【なをとの移住生活記/文化編】沖縄の神様はなぜ本土と違う?海の彼方からやって来る神々の正体を歴史と文化から深掘りしてみた。

沖縄の神様って聞くと「あ〜なんか海からドーンって来て踊って酒飲んで帰る陽キャ集団ね?」って雑に思いがちだが、実際はそんな単純じゃない。本土の神様が『八百万(やおよろず)』っていうブラック企業並みに人数多い陸寄り集団なら、沖縄の神様は海の向こ...
内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/京都編】平安の雅と紅葉が交差する寺『禅林寺(永観堂)』とは?もはや火事になってる秋の名所を深掘りしてみた。

京都...それは、全人類が年に一度は「あっ京都行きたい」って呟く魔境であり、春は桜で、夏は暑さで、冬は底冷えで、そして秋はもう火事である。名産物は八つ橋、湯葉、舞妓さん、そして観光客の渋滞。歩いてても前に進まないのは道路のせいじゃない、紅葉...
内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/大分県編】観光と野生の境界線が崩壊した山『高崎山自然動物園』とは?サル社会と人間社会の縮図があんま大差なかった。

「大分県って温泉しかないんでしょ?」おい誰だ、今そう言った奴。温泉しかない?いや、温泉がある時点で最強なんだが?こちとら肩こり、腰痛、現代社会、全てのストレスを湯で流してんだよ。温泉入ったことない奴は人間としての進化途中だと思ってるからな。...
内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/京都府編】紅葉と静寂に包まれる『常寂光寺』とは?戦乱をくぐり抜けた古刹に宿る『常寂』の意味とその歴史を深掘りしてみた。

京都。それは日本が誇る観光地という名の人混みエンタメ地獄。和の心?風情?そんなものは修学旅行生のカメラの連射音と、着物レンタルした女子大生の自撮り棒にねじ伏せられている。八ツ橋に抹茶ソフト、舞妓体験と人力車。もうね、どこ歩いてもインスタか地...
内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/京都府編】水の神様が天気と恋を支配するパワースポット『貴船神社』とは?平安貴族も参った聖地を深掘りしてみた。

京都といえば紅葉、抹茶、舞妓はん、そして財布が薄くなる観光地ラッシュ。見渡す限り歴史遺産、振り返ればインスタ映えスポット、気づけばタクシー代で心が折れてる街、それが京都。その中でも一際『神秘』と『恋愛』というキラーワードで女子の心をぐいぐい...
内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/京都府編】石川五右衛門が見た絶景『南禅寺』とは?歴史が濃すぎる観光スポットを深堀りしてみた。

京都府。それは紅葉と寺と修学旅行生と観光バスの密度でできている魔都。風情という名の洗脳が街ごとにかけられ、歩くだけで自分が文学作品のモブキャラになれる場所。名産物は八ツ橋に漬物に宇治茶。どれもお土産の袋に書いてある文字のフォントがやたら達筆...
内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/大阪府編】食べ歩きが名物の観光地『道頓堀』とは?ボケとツッコミで回るイカレた街の歴史を深掘りしてみた。

大阪って言えば?粉もん?吉本?阪神タイガース?信号無視?全部正解。むしろ全部セットで出してくる街、それが大阪。そしてその大阪の『ボケとツッコミが物理で飛び交う戦場』が、ここ『道頓堀』最初に言っとくけど、ここ観光地やからな?グリコの看板がドー...
内地巡遊記

【なをとの内地巡遊記/奈良県編】目の神様が住む観光地『壺阪寺』とは?大仏と紅葉が暴れる寺院の歴史を深掘りしてみた。

奈良県といえば?って聞かれたら『鹿にせんべいやる公園』って秒で答えが返ってくるぐらい『奈良=奈良公園』の印象が強すぎるんだけどさ。それ以外に何があるかって聞かれたら、うっかり答えに詰まって沈黙してしまう人類が7割を超えると思うんだ統計取った...